自分のことのはずなのに、
自分がわからない。
もしこれに心当たりがあるなら、
ぜひ最後までご覧ください。
忙しい毎日の中で、
ふと自分が何を感じているのか
わからなくなることはないでしょうか?
それは、感情を感じ取る力が
鈍くなっている
サインかもしれません。
感情を無視し続けると、
自分がわからなくなるどころか、
他人とのコミュニケーションも
うまくいかなくなり不安や
ストレスばかりの毎日に
なってしまいます。
特に、幼少期からガマンを
強いられてきた人は
感情の扱い方が大の苦手です。
親がいつも大変そうで、
わがままを言えなかった。
親の愚痴をよく聞かされていた。
親から否定的な言葉を頻繁に受けた。
こういった経験ばかりしていると、
悲しくてもつらくても
ガマンしなければならないと
感じるようになります。
その結果、
「どうせ言っても無駄だ」
「自分の思いは届かない」
「自分の考えは間違っている」
という思いこみを持ってしまいます。
感情は心の窓のようなものです。
窓を開けば光が差し込み、
新しい風景が広がりますが、
閉ざしてしまうと暗闇に包まれ、
孤独感が増すばかりです。
感情を感じることは、
自分が自分であることを
実感するために欠かせません。
まずは心の声に意識を向けて、
丁寧に拾うくせをつけましょう。
感情を感じる力を取り戻すことで、
自分が自分であることへの
安心と自信を持てるようになります。